【INDYCAR 第12戦・13戦】トロントのドライバーによるプレビュー、琢磨「最もバンピー」

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ライアン・ハンター=レイ(動画キャプチャ)
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ライアン・ハンター=レイ、佐藤琢磨、ダリオ・フランキッティの3人のドライバー達が、ホンダ・インディ・トロントのダブルヘッダーにあたっての心構えを語った。

■ライアン・ハンター=レイ

「トロントはカナダ人ファンによる、スケジュールの中の1つのハイライトだと思う。彼等はインディカーに対してとても情熱的なので、ダブルヘッダーは楽しみだね。トロントはデトロイトのように最もバンピーなサーキットの1つで、レースはフィジカルなものになるだろう。パッシングもしやすいが、同時にダブルヘッダーの週末で(リタイヤしないように)自分を守らなくてはならない。なぜならもし週末にリヤウイングを引き裂いてしまうと、日曜日の全てに影響してしまうからね」

■佐藤琢磨

「ファンタスティックなコースだ。カナダはいつもモーターレーシングに対して大きなサポートがある。それからトロントに行くと、サーキットトラックの外にはレストランなど多くのものがある。そして公園の中にある実際のトラックは、美しくセットアップされている。このダブルヘッダーは僕達にとってはとてもチャレンジングなものになるだろう。というのも、ここは最もバンピーなサーキットだからね」

■ダリオ・フランキッティ

「そうだね。トロントは成功を楽しめるところだ。まあ、いつももう少し成功を楽しみたいと思うが…(笑)。トロントには素晴らしい思い出があって、僕は初めてのポールポジションをここで1997年に獲得した。本当にそこでのレースを楽しんだ。素晴らしいトラックで、とてつもなくバンピーだ。そこではいつも歩み寄らなくてはならない。路面はレースの場所から予選の場所で変化するので、ただ凹凸をうまく処理しなければならない。僕はカナダのファンの前で走るのをとても楽しみにしているんだ」

《河村兵衛》

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