上半期のVWグループ中国販売、18.7%増…初の150万台超え

自動車 ビジネス 海外マーケット
VWの中国主力セダン、ラビダ
VWの中国主力セダン、ラビダ 全 3 枚 拡大写真
欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは7月12日、2013年上半期(1‐6月)の中国(香港を含む)における新車販売の結果を公表した。アウディやシュコダ、セアトを含めた総販売台数は、上半期としては初の150万台以上を達成。前年同期比は18.7%増だった。

フォルクスワーゲングループの中国合弁には、上海汽車との上海フォルクスワーゲン、第一汽車との一汽フォルクスワーゲンの2社がある。

150万台のうち、フォルクスワーゲン乗用車ブランドは、117万3500台。前年同期比は19.4%増と伸びた。中国専用車の『ラビダ』をはじめ、『ポロ』、新型『ジェッタ』、『パサート』などが支持を集めた。

また、フォルクスワーゲングループ全体の6月単月の中国実績は、26万2700台。前年同月比は20.9%増と大きく伸びる。

フォルクスワーゲングループチャイナのジョケム・ヘイズマン社長兼CEOは、「急成長中の中国市場の顧客の需要に合わせるために、さらに生産能力を引き上げる必要がある」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る