韓国キア、米国累計生産100万台…3年10か月で達成

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キアモーターズの米国累計生産100万台目となったソレント
キアモーターズの米国累計生産100万台目となったソレント 全 1 枚 拡大写真

韓国のキアモーターズは7月11日、米国ジョージア州の工場が、累計生産台数100万台に到達したと発表した。

キアモーターズは米国に、生産子会社として、キアモーターズ・マニュファクチャリング・ジョージア(KMMG)を置く。同工場は2009年9月に稼働。累計生産100万台は、操業を始めて3年10か月で達成した記録。

また、キアモーターズは2011年から、主力中型セダン、『オプティマ』のジョージア工場での組み立てを開始。2012年初頭には、同工場へ1億ドル(約100億円)を投資し、生産ラインを拡張。年産台数を36万台へ引き上げている。

記念すべき累計生産100万台目となったのは、『ソレント』。同車は、キアモーターズの米国主力SUV。米国内の顧客に向けて、出荷された。

キアモーターズのByung Mo Ahn社長は、「生産開始から4年以内での100万台達成は、3000名の従業員の偉大な業績」と述べている。

《森脇稔》

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