BASFのスペシャリティビーズ発泡品、水上オートバイの浮力構造物に採用

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採用されたスペシャリティビーズ発泡品E-por(イーポール)
採用されたスペシャリティビーズ発泡品E-por(イーポール) 全 1 枚 拡大写真

BASFは、同社のスペシャリティビーズ発泡品「E-por(イーポール)」が、ヤマハ発動機の水上オートバイ「WaveRunner VX700S」の艇体内に採用されたと発表した。

E-porは、低い吸水性と優れたクラック耐性や耐溶剤性が特徴のビーズ発泡品で、浮力構造物に適している。また、発泡ポリスチレン・スタイロポールと同様、保存、加工、リサイクルが可能となっている。

VX700Sは艇体重量が240kgと、3人乗り水上オートバイの中で最も軽量のモデル。今回E-porは、艇体内のフロント、およびサイドの空間部に配置され、艇体の軽量化に寄与するとともに、VX700Sに浮力性を与え、ISO13590の浮力テストの要件を満たすことに貢献している。

《纐纈敏也@DAYS》

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