BASFのスペシャリティビーズ発泡品、水上オートバイの浮力構造物に採用

船舶 企業動向
採用されたスペシャリティビーズ発泡品E-por(イーポール)
採用されたスペシャリティビーズ発泡品E-por(イーポール) 全 1 枚 拡大写真

BASFは、同社のスペシャリティビーズ発泡品「E-por(イーポール)」が、ヤマハ発動機の水上オートバイ「WaveRunner VX700S」の艇体内に採用されたと発表した。

E-porは、低い吸水性と優れたクラック耐性や耐溶剤性が特徴のビーズ発泡品で、浮力構造物に適している。また、発泡ポリスチレン・スタイロポールと同様、保存、加工、リサイクルが可能となっている。

VX700Sは艇体重量が240kgと、3人乗り水上オートバイの中で最も軽量のモデル。今回E-porは、艇体内のフロント、およびサイドの空間部に配置され、艇体の軽量化に寄与するとともに、VX700Sに浮力性を与え、ISO13590の浮力テストの要件を満たすことに貢献している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る