JVCケンウッド、組織変更…HUDや先進運転システム事業を強化

自動車 ビジネス 企業動向
ZMP・JVCケンウッド製汎用ヘッドアップディスプレイ「HU400」
ZMP・JVCケンウッド製汎用ヘッドアップディスプレイ「HU400」 全 2 枚 拡大写真

JVCケンウッドは、7月16日付で「革新的先進運転システム(i-ADAS)事業化タスクフォース」などを新設する組織変更を行ったことを発表した。

今回の組織変更では、カーエレクトロニクス市場における急速な競争環境の激化に対応するため、「革新的先進運転システム事業化タスクフォース」を立ち上げ、その傘下に「自動運転事業統括部」「車両情報(CAN)事業統括部」「センシングデバイス事業統括部」「車載ディスプレイ事業統括部」を新設。ヘッドアップディスプレイ事業や車両情報事業、自動車の自動運転事業など、新たな成長領域の早期事業化を目指す。

また、「自動運転事業統括部」および「車両情報事業統括部」については、ZMPや同社との共同出資による合弁会社であるカートモとの協業を推進する。なお、「車載ディスプレイ事業統括部」の新設に伴って、カーOEM事業部の傘下にあった「HUD事業化プロジェクト」は発展的に解消した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る