キャタピラー、Cat グレードコントロール 2Dガイダンス がNETISに登録

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Cat E シリーズ油圧ショベル Cat グレードコントロール仕様機
Cat E シリーズ油圧ショベル Cat グレードコントロール仕様機 全 1 枚 拡大写真

キャタピラージャパンは7月22日、同社が提供する油圧ショベル内蔵型の情報化施工システム「Cat グレードコントロール 2Dガイダンス」が、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されたと発表した。

NETISは、公共工事における新技術の普及・促進を目的として、新技術に関わる情報を共有および提供するために国土交通省が整備したデータベース。国土交通省のホームページで一般公開され、有用な新技術情報を容易に入手することができる。

キャタピラージャパン製品技術のNETIS登録は、「エレクトリックドライブブルドーザ」「燃費低減型エンジン・油圧システム搭載油圧ショベル」に続き、3件目。

Cat グレードコントロール 2Dガイダンスは、キャタピラーが独自に開発した油圧ショベル内蔵型2次元ガイダンスシステム。設計面とバケット刃先の距離(高さ)をディスプレイ上にリアルタイムに表示することで、オペレータが高精度な施工を行えるようガイダンスを提供する。これにより、トレンチ掘削や法面整形における施工の高効率・高品質化を実現するとともに、丁張りや検測作業の手間を大幅に削減することで工期短縮・コスト削減も可能となる。

今回のNETIS登録により、Cat グレードコントロール 2Dガイダンスを公共工事で利用すると、入札段階において総合評価方式の加点対象となるほか、活用段階においても請負業者の評価にあたる工事成績評定の加点対象となるなど、顧客にとってさらなるメリットが期待される。

《纐纈敏也@DAYS》

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