スバル WRX STI tS タイプRA、開発キーワードは「キレ」[写真蔵]
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今回のコンプリートカーは、“キレ”をコンセプトに開発された。商品開発部 マーケティンググループ担当部長 森宏志氏は、「これまでにない、“キレ”のあるハンドリング。走る、曲がる、止まる、全て高いレベルで満足させたいという気持ちで、Sシリーズと違う“切れ”のある走りを狙っています。良い包丁や良い鋏や工具や刀、そういう力の入れなくても『スパッ!』と切れるような実感を狙って開発をしました」と言う。
ノーマル車の13:1のステアリングギアボックスを11:1仕様に変更し、ステアリングをよりクイックにした。タイヤは245/40R18のポテンザRE070を履き、フロントには6ポットブレーキと2ピースのグルーブローターを採用した。さらに、新たにフレキシブルドロースティフナー・リヤを利用している。
《太宰吉崇》