ルノー日産、EVの世界累計販売が10万台…2年半で達成

エコカー EV
日産 リーフ の2013年モデル
日産 リーフ の2013年モデル 全 5 枚 拡大写真

ルノー日産アライアンスは7月23日、EVの世界累計販売台数が10万台に到達したと発表した。

日産自動車は2010年12月、同社初の市販EVとして、『リーフ』を日米市場で発売。その後、世界市場へ販売エリアを拡大した。累計10万台は、リーフ発売から2年半で到達した記録。

また、ルノーは2011年後半、『カングー』をベースにしたEV、『カングー Z.E.』を欧州で発売。その後、『フルーエンスZ.E.』や『トゥイジー』、『ゾエ』と、車種ラインナップを増やしている。

ルノー日産アライアンスの記念すべき10万台目のEVは、日産リーフ。米国の大学院生、アリソン・ハワードさんに納車された。彼女は、ジョージア州アトランタのケネソー州立大学への通学に、リーフを使用。「リーフの走りは完璧。とても格好良くて、大好き。全てを電気でまかない、ガソリンにお金を使わなくて良いというのは、学生として助かります」とコメント。

累計10万台のEVの内訳は、リーフが最多で約7万1000台。以下、ルノーのトゥイジーが約1万1000台、ゾエが約5000台など。日産リーフの最大市場は米国で、累計約3万台を販売。日本では約2万8000台、欧州では約1万2000台を売り上げている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る