ミスワールドのマレーシア代表選、イスラム女性が資格剥奪に

エマージング・マーケット 東南アジア

「2013年ミス・ワールド」のマレーシア代表を決める「ミス・マレーシア」大会で、連邦直轄地ムフティ(宗教指導者)の指示を受けてイスラム教徒の女性4人が、決勝戦を前に出場資格を剥奪されることになった。

イスラム教徒にとっての「ハラム」(禁忌)に当たるというのが理由。資格を剥奪されたのは19歳から23歳の女性。いずれもドイツ人や英国人、アラブ人との混血だった。ワファ・ジョアンナさん(19)は「ミスコンはセクシーさを競うものではないはず」と失望感を表明。「ミスコンがダメでなぜ体操や水泳が許されるのか」とハラムの定義に疑問を呈した。

主催者側はイスラムを尊重してムフティの指示に従ったと説明、4人を除いた16人で8月2日に決勝戦を行なうと発表した。

同じ東南アジアのイスラム教国であるインドネシアでは、肌を露出しないことでハラムに当たらないとの判断の下でイスラム教徒女性の出場を認めている。

伊藤 祐介

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