フォードモーターの第2四半期決算…純利益は18.5%増

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フォードモーターの米国本社
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米国の自動車大手、フォードモーターは7月24日、2013年第2四半期(4‐6月)の決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は381億ドル(約3兆8220億円)。前年同期の333億ドルに対して、14.4%増えた。純利益は、12億3300万ドル(約1235億円)。前年同期の10億4000万ドルに対して、18.5%増。2四半期連続の増益となった。

好決算の大きな要因が、北米事業。第2四半期の北米事業の売上高は、224億ドル(約2兆2470億円)と、前年同期比13.7%の伸び。税引き前の営業利益は、23億2900万ドル(約2335億円)。前年同期に対して15.8%増えた。

その一方、欧州事業は引き続き不振。第2四半期は、欧州で3億4800万ドル(約350億円)の赤字を計上。前年同期の4億0400万ドルから、赤字幅は拡大したものの、赤字が続く。

フォードモーターのアラン・ムラリー社長兼CEOは、「第2四半期の力強い結果は、再びワンフォード計画の順調さを示すもの。今後も全世界の顧客に、最高の品質、燃費、安全性、デザイン、価値を備えた商品を届けていく」と述べている。

《森脇稔》

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