上半期のホンダのタイ新車販売、172%増…乗用車市場第1位に

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ホンダのタイ現地法人、ホンダ・オートモビル(タイ)は7月25日、2013年上半期(1-6月)のタイでの新車販売において、ホンダが乗用車部門の第1位になったと発表した。

同社の発表によると、2013年上半期のタイでのホンダの乗用車販売は、13万1458台。前年同期の4万8309台に対して、172%もの大幅増を達成している。

上半期のタイの乗用車販売台数は37万0288台。ホンダの13万1458台は、全体の35.5%に当たり、タイ乗用車市場のトップシェアに輝いた。

好調な新車販売の原動力となったのが、サブコンパクトカーの『シティ』。同車は2013年上半期、5万3175台を販売。タイのサブコンパトカー市場で、33.6%のシェアを確保する。

この他、『フィット』が1万6572台、2013年4月に発売した『アコード』が4-6月で6574台を販売。上半期、『CR-V』は1万4052台、『フリード』は4197台、『ブリオ』は1万4956台、『シビック』は1万7710台を売り上げた。

ホンダ・オートモビル(タイ)のピタック・プリッチサリコーン上級副社長は、「ホンダ車を購入してくれたタイの全ての顧客に感謝したい。2013年上半期の結果はタイ市場の堅調な伸びを示すもの」と述べている。

《森脇稔》

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