近鉄、京都発着の「しまかぜ」団体臨時列車運転…9月25日

鉄道 企業動向
近鉄の観光特急「しまかぜ」で運用されている50000系。9月のツアーで初めて京都発着の列車として運転される。
近鉄の観光特急「しまかぜ」で運用されている50000系。9月のツアーで初めて京都発着の列車として運転される。 全 1 枚 拡大写真

近畿日本鉄道(近鉄)は7月25日、「観光特急『しまかぜ』初!京都駅発着伊勢志摩日帰りツアー」を9月25日に実施すると発表した。

「しまかぜ」用の50000系特急形電車は通常、大阪難波・近鉄名古屋~賢島間で運転されているが、このツアーでは「しまかぜ」の運休日(水曜日)を利用し、50000系による京都~賢島間の団体臨時列車を運転する。運行時刻は往路が京都7時20分頃発~賢島10時50分頃着、復路が賢島17時頃発~京都20時20分頃着。

ツアーのコースは3種類あり、京都発着の旅行代金は伊勢神宮参拝のAコースが大人1万1500円、子供7600円、鳥羽観光のBコースが大人1万1800円、子供7700円、「私鉄特急路線最長距離乗車体験」と題したCコースは大人1万3000円、子供8500円。申し込みは7月27日から9月10日まで受け付ける。

「しまかぜ」の車両を用いた京都発着の列車が運転されるのは、このツアーが初めてになる。翌10月も、JR西日本などと連携して実施する伊勢神宮~出雲大社参拝ツアーで、「しまかぜ」の車両による京都着の列車が運転される予定。

《草町義和》

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