BMW モトラッド、スーパーバイク世界選手権から撤退を発表…ワークス参戦を終了へ

モーターサイクル 企業動向
スーパーバイク世界選手権に参戦中のBMW S 1000 RR
スーパーバイク世界選手権に参戦中のBMW S 1000 RR 全 2 枚 拡大写真

世界最高峰の二輪レースのひとつ、「スーパーバイク世界選手権」。同レースから、BMWが撤退することが判明した。

これは7月24日、BMWの二輪部門、BMWモトラッドが明らかにしたもの。同社は、「2013年シーズンをもって、スーパーバイク世界選手権へのワークス体制での参戦を終了する」と発表している。

BMWは2009年、スーパーバイク世界選手権へのワークス体制での参戦を開始。BMW『S 1000 RR』を擁し、これまでに11レースで優勝。33のレースで入賞という輝かしい戦績を残した。2012年は最終レースまで、製造者とライダーの両部門でトップに立っていた。

BMWモトラッドのゼネラルディレクター、ステファン・シラー氏は、「これはブランド再構築の一環。BMWモトラッドは今後、排気量500cc以上の商品ラインナップを拡大しつつ、ブラジルやアジアなどの新興市場で、500cc以下の商品も強化していく」とコメント。

BMWは5年で、スーパーバイク世界選手権へのワークス体制での参戦を終了。これでスーパーバイク世界選手権へのワークス体制でのエントリーは、スズキ、カワサキ、アプリリア、ドゥカティ、ホンダの5社となる。

《森脇稔》

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