新高速乗合バス、7月31日夜から運行開始 国交省49社を許可

自動車 社会 行政

国土交通省は7月30日、新高速乗合バス事業者49社を許可したと発表した。

このほか、バスの運行を請け負うだけの管理受委託許可を貸切バス事業者30社に行った。これにより、31日夜以降、全国各地で新高速乗合バスの運行が開始される。

高速ツアーバスから移行させるための措置で、49社で43都道府県、197路線、1日721便の運行をカバーする。

昨年の関越道での事故直後には旅行会社約60社、高速ツアーバス運行貸切バス事業者約200社あったものが大幅に減少することになり、供給量の減少も心配されている。

高速ツアーバスから移行する主要6社の8月ピーク時の供給便数は前年同期比約3割減少するが、高速バス全体に占める高速ツアーバスのシェアが6%にとどまっていたことから、太田国土交通相は30日の会見で「既存の高速乗合バスが増便する動きもあり、高速バス全体で総合的にとらえていく必要がある」と述べ、今後需給状況を注視していく考えを示した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
  5. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る