日産、米ミシシッピ工場に部品物流センター建設…800名を雇用

自動車 ビジネス 企業動向
日産の米ミシシッピ州キャントン工場
日産の米ミシシッピ州キャントン工場 全 1 枚 拡大写真

日産自動車の米国法人、北米日産は7月30日、米国ミシシッピ州のキャントン工場に部品物流センターを建設し、800名以上を雇用すると発表した。

キャントン工場は2003年に稼働。現在、『アルティマ』、『セントラ』をはじめ、SUVの『アルマーダ』、『エクステラ』、ピックアップトラックの『フロンティア』、商用車の『NV』を生産中。

また、現在日本で組み立てている『ムラーノ』を、2014年のモデルチェンジを機に、キャントン工場に生産移管することも決定している。

新たに建設する部品物流センターは、キャントン工場を補完する機能を持つ施設。日産は2015年までに、米国で販売する日産車の85%を、北米現地生産車にする計画。部品物流センターが、この目標達成に重要な役割を果たす。

部品物流センターでは、約400名を新規に雇用。さらにサプライヤーが約400名を雇用し、合計で800名以上の雇用を創出する予定だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. <新連載>[車内エンタメ最新事情]音楽を聴く場合、スマホはどう繋ぐ? 便利なのは? 音が良いのは?
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 不適切利用47%、カメラ式駐車場管理システムで判明…熊野白浜リゾート空港
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る