トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は7月29日、米国カリフォルニア州におけるハイブリッド車の販売において、トヨタが61%のシェアを獲得したと発表した。
これは、大手調査会社のR.L. Polk社が発表した2013年1‐5月のカリフォルニア州での新車販売データを元に、米国トヨタ販売が明らかにしたもの。
トヨタがカリフォルニア州のハイブリッド車販売で、60%以上のトップシェアを維持しているのは、2008年から6年連続。カリフォルニア州では、ハイブリッド車の10台に6台が、トヨタ車という計算。一番売れているのは、『プリウス』。
R.L. Polk社のデータによると、2位はフォードブランドだが、その販売台数はトヨタの5分の1。3位はGMのシボレーブランドで、カリフォルニア州のハイブリッド車販売に占めるシェアは、6%に過ぎないという。
米国トヨタ販売のビル・ファイ副社長は、「ハイブリッド車の市場は競争が激化しているが、トヨタのハイブリッド車は、顧客に高い価値を提供し続けている」と述べた。