三桜工業、ドイツの自動車部品メーカーを買収、欧州自動車メーカー向け納入拡大に向けて

自動車 ビジネス 企業動向

三桜工業は、ドイツの自動車部品メーカーのガイガー・オートモーティブを買収することで合意したと発表した。

三桜工業は、グローバルサプライヤーとしての成長を目指しており、成長戦略として、軽量化製品の開発に注力、日本、中国、欧州、米州、アジアの世界5極のグローバル拠点ネットワークを生かし、新製品を拡販していくことを経営方針に掲げている。

特に欧州地域は、欧州系の大手自動車メーカーとの取引の開拓・拡大を重要な成長課題と位置づけている。今回、買収するガイガーは、ドイツに4拠点、アメリカに1拠点の製造拠点(子会社を含む)を展開、欧州系の自動車メーカーにプラスチック製品を供給するサプライヤー。

三桜工業は、ガイガーの全株式を取得して両社の技術力・生産力・販売力を統合することで、特に欧州市場での相乗効果が期待できると判断した。

三桜工業は今後、ガイガーの株主と株式取得の条件や日程など、詳細に関して具体的な協議を進める予定。

《レスポンス編集部》

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