JXエネルギーと鈴与、傘下のSS運営子会社の事業統合で合意

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JX日鉱日石エネルギーと鈴与商事は、両社の共同持株会社であるJ&Sフリートホールディングス傘下のサービスステーション(SS)運営子会社である一光と鈴与エネルギーを事業統合すると発表した。

事業統合は10月1日付け。一光と鈴与エネルギーは、大型トラック対応型SSのネットワークを全国に展開しており、運送会社向け軽油販売の分野(フリート業界)では、国内有数のSS運営会社。

JXエネルギーと鈴与商事は、内需減少など、今後厳しさが増すと予想される石油販売業界の市場環境を踏まえ、今年2月に共同持株会社であるJ&Sを設立するとともに、子会社である一光と鈴与エネルギーの事業統合について検討してきた。今回、事業統合に向けた準備が整った。

統合新会社「ENEOSウイング」とする。一光が存続会社となって鈴与エネルギーを吸収合併する。J&Sの100%出資会社で資本金は1億円。SS数410カ所の石油販売ネットワークを持つことになる。

新会社は両社がこれまで培ってきたノウハウや経営資源を結集し、国内の物流を支えるフリート事業者として、ガソリン・軽油など、石油製品を安定供給していく体制を整える。

《レスポンス編集部》

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