トヨタ佐々木常務、13年の国内市場は515万台程度に
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日本自動車工業会は年初に、474万台規模との予測を出しているが、トヨタの見立てでは相当に上ぶれることになる。515万台は前年比では4%の小幅減少。エコカー補助金の反動減は夏場までに終わり、佐々木常務は今後「好調に推移する」と予測した。登録車については年初に295万台と見込んでいたが20万台上乗せの315万台(前年比7%減)と予測した。
トヨタの暦年販売計画も年初は145万台としていたが、佐々木常務は同日、155万台(同6%減)に上方修正したと公表、「魅力ある商品の投入により販売増につなげたい」と述べた。
《池原照雄》