NTN、インホイールモータ搭載の超小型EVを軽自動車登録…公道実証事業を開始

エコカー EV
インホイールモータを搭載した二人乗り超小型EV
インホイールモータを搭載した二人乗り超小型EV 全 1 枚 拡大写真

NTNは、同社開発の「インホイールモータシステム」を搭載した2人乗り超小型電気自動車(EV)を日本で初めて軽自動車登録し、「富士山EVフェスタ」で公開、公道実証事業を開始した。

富士山EVフェスタは、富士山の世界遺産登録に伴う、自然保護に対する意識の向上と、静岡県が推進する「ふじのくにEV・PHVタウン構想」によるEV普及に向けた活動の一環として開催。NTNのインホイールモータシステムを搭載した2人乗り超小型EVは、昨年4月の新東名高速道路開通式の「通り初め」で走行して以降、開発とテストを重ね、軽自動車ナンバーを取得した。

なお、NTNは、今年1月に静岡県磐田市と連携して約1年間にわたり実施した改造電気自動車(コンバートEV)用インホイールモータシステムの公道実証事業を完了し、さらに6月からは、フランスのアヌシー市(NTN-SNR本社)において、超小型EVで欧州電動マイクロカーの公式規格を取得し、公道実証事業を開始している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る