ホンダ NSX 次期型、プロトタイプが完成…初走行を披露

自動車 ニューモデル 新型車
次期アキュラ(ホンダ)NSXのプロトタイプ
次期アキュラ(ホンダ)NSXのプロトタイプ 全 7 枚 拡大写真

ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは8月4日、米国オハイオ州で開催された「ホンダ・インディ200」において、次期『NSX』のプロトタイプをデモ走行させた。

次期NSXは2015年、市販される予定。現在、開発が進められているが、このほど最初のプロトタイプ車が完成。米国で最も人気が高いモータースポーツ、インディカーシリーズの舞台で、初公開されている。

ミッドオハイオのサーキットコースに現れた次期NSXのプロトタイプは、約3.8kmをデモ走行。次期NSXはホンダの米国オハイオ・メアリーズビル工場に新設される「パフォーマンス・マニュファクチャリング・センター」で生産されることが決定済み。今回、地元のファンに向けて、初のお披露目の場となった。

次期NSXは、直噴V型6気筒ガソリンエンジンをミッドシップに搭載。これに3個のモーターを組み合わせた新世代ハイブリッドシステム、「スポーツハイブリッドSH-AWD」を採用する。トランスミッションは新開発のデュアルクラッチ。

今回のデモ走行は、次期NSXの開発拠点、ホンダR&Dアメリカのオハイオのエンジニアが担当。ホンダR&Dアメリカのチーフエンジニア、テッド・クラウス氏は、「プロトタイプをサーキットでデモ走行するのは興奮の瞬間。2015年の発売に向けて、開発は順調」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る