日立建機、中型油圧ショベル4機種を今秋から発売…オフロード法2011年基準対応

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日立建機・ZX200-5B
日立建機・ZX200-5B 全 1 枚 拡大写真

日立建機は8月5日、低燃費を実現した中型油圧ショベル4機種を今秋より発売すると発表した。

今回発売する新型油圧ショベルは、「ZAXIS-5」シリーズの「ZX200-5B(標準バケット容量0.8立方米、運転質量19.8トン)」と後方超小旋回機「ZX225US-5B(同0.8立方米、同23.8トン)」を10月1日から、「ZX160LC-5B(同0.6立方米、同16.6トン)」と後方小旋回機「ZX225USR-5B(同0.8立方米、同23.2トン)」を11月1日から発売する。

ZX200-5B、ZX225US-5B、ZX225USR-5Bは3ポンプ3バルブ式の省エネ油圧システムTRIAS(トライアス)を採用し、従来機と比較して作業量は同等で約17%の燃費を低減。ZX160LC-5Bは、油圧システム(HIOSIII)の設定を燃費重視に見直して、従来機と比較して約14%の燃費を低減。いずれも排出ガス規制のオフロード法2011年基準に適合した。

また、足元空間を45mm広げ、シートのスライド量も大きくしたほか、縦型の7インチパネルの大画面カラーマルチモニタを採用するなど、快適な運転空間も実現している。

価格は1510万円から2120万円(工場裸渡し・税別)。

《纐纈敏也@DAYS》

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