WRCは8月5日、フォルクスワーゲン・モータースポーツの指揮官であるジョスト・カピート氏がヤリ‐マティ・ラトバラの初日のリタイヤについて語った内容を公開した。
カピート氏はラリーの勝者を称えると共に、初日の第2ステージで道の脇にあった岩にポロRを当て、サスペンションを損傷してリタイアとなったラトバラに対して謝辞を述べた。
「我々はヤリ‐マティにとてもすまないと感じている。彼のミスではなかった。車はこの岩に衝突しても走行が可能であるべきだったが、そうではなかった。これは彼にとって2度目のことで、我々は彼のラリーを台無しにしたことに謝罪したい。我々はチームとして、彼のリタイアから学ぶべきだ。我々のエンジニアは事故の詳細を分析してポロRをさらに改良するだろう」と話した。