京成、運輸業などの好調で増収増益…2013年度4~6月期連結決算

鉄道 企業動向

京成電鉄が7月31日に発表した2013年度第1四半期(4~6月期)の連結決算は、経常利益が前年同期比14.7%増の98億2900万円だった。営業収益は運輸業と不動産業が伸びたため、1.9%増の598億3400万円だった。

鉄道事業では、成田空港の新規路線就航記念キャンペーンや割引切符の販売を実施。バス事業でも深夜急行バスの運転区間延長や、成田空港アクセス客向けの高速バス路線の新設などを実施した。この結果、運輸業の営業収益は1.8%増の333億6400万円、営業利益が8.1%増の55億9900万円となった。鉄道事業単体では輸送人員が0.8%増の6725万5000人、旅客運輸収入は2.2%増の137億2400万円だった。

全体の営業利益は、運輸業の増益効果で3.3%増の70億3800万円となった。当期純利益は9.9%増の68億9600万円。通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る