東武鉄道が7月31日に発表した2013年度第1四半期(4~6月期)の連結決算は、経常利益が前年同期比69.2%増の152億5600万円で大幅な増益となった。
全体の売上高は4.3%増の1441億1700万円。運輸業は開業1周年を迎えた東京スカイツリータウンによる増客効果が続いており、営業収益は1.0%増の529億7400万円、営業利益は1.4%増の96億5800万円となった。
全体の営業利益は、不動産事業や流通事業の増益効果で45.4%増の168億5500万円。当期純利益は114.2%増の98億5300万円となった。通期業績見通しは前回予想を据え置いた。