三菱重工パーキング、立体駐車場の安全・快適操作を支援するシステムを開発

自動車 ニューモデル 新型車
認証機能付き携帯リモコン
認証機能付き携帯リモコン 全 4 枚 拡大写真

三菱重工パーキングは8月7日、機械式立体駐車場の安全で快適な操作に役立つ支援ツール「スマートパーキングシステム」を開発、営業活動を開始した。

同システムは、第三者の操作を防止する認証機能付き携帯リモコン、見やすく操作が簡単な対話式操作盤、各種関連情報を表示する大画面ディスプレイの3点で構成。

携帯リモコン「スマート認証機」は、自動車のドアロック開閉用リモコンとほぼ同じ大きさで、扱いやすさに配慮した曲面形状を採用。自動車から降りずに入庫操作ができ、操作中は第三者の操作を防止する。

操作盤はタッチパネル式で、必要な時に必要なボタンや情報が表示される対話方式とすることで、簡単、安全な操作方式となり、ユーザーの負担を低減。画面はユーザーの視認を妨げる光の反射や映り込みが発生しにくい角度で設置されている。

大画面ディスプレイには、入庫・出庫をはじめとする各種案内・注意喚起情報を表示。立体駐車場の稼働状況や各種広告を表示させることも可能で、ユーザーが駐車場を利用する際の安全性に配慮するとともに、入出庫待ち時間にユーザーに役立つ情報を提供する。

三菱重工パーキングは、マンション向けを中心に、新設および更新時の需要を開拓し、立体駐車場の事故防止や使い勝手向上を目指していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る