4人死傷の伊勢湾岸道追突事故、現場での実況検分を実施

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7月下旬に愛知県飛島村内の伊勢湾岸自動車道で発生し、4人が死傷した乗用車と大型トラックの追突事故について、愛知県警は8月4日、容疑者を立ち会わせ、事故が起きた時間帯に実況検分を実施した。

愛知県警・高速隊によると、問題の事故は2013年7月26日の午前4時50分ごろ発生している。飛島村金岡付近の伊勢湾岸自動車道下り線(片側3車線の直線区間)で、名港西大橋(全長758m)の第2車線上で停車していた乗用車に対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突。乗用車は大破し、運転していた男性と、後部座席のチャイルドシートに着座していた乳幼児2人が死亡。助手席に同乗していた30歳の女性が打撲などの軽傷を負った。警察はトラックを運転していた京都府京都市内に在住する54歳の男を逮捕している。

乗用車に乗っていた女性は「直前まで自分が運転していたが、クルマがアクセルを踏んでも加速しなくなった。死亡した男性(夫)に運転を代わってもらった直後に事故が起きた」と主張。トラックの運転手は「助手席のたばこを取っていた」などと供述し、前方不注視を認めていた。

乗用車はレンタカーで、同型のクルマには燃料噴射装置などが故障しやすいなどの指摘がユーザーからあり、警察や国土交通省が共同で車両の検証を進めるなど、異例の展開となっていた。なお、燃料タンクにはガソリンが残されており、燃料切れでの立ち往生説は否定されている。

今回の実況検分は事故が起きた時間帯に停止している車両がどのように見えるのかを確かめるもので、名港西大橋が含まれる区間を通行止めにして実施した。逮捕した運転者を立ち会わせ、当時の状況について調べを進めた。警察はさらに詳しく事故発生の経緯を調べていく方針だ。

《石田真一》

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