未来のバイクデザインコンテスト入選者決まる...バイク王・バイクライフ研究所

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11日、デザインコンテスト大会や試乗会、安全講習会が行われる新東名清水PA
11日、デザインコンテスト大会や試乗会、安全講習会が行われる新東名清水PA 全 1 枚 拡大写真

理工系大学研究室が選考に協力する『未来のバイクデザインコンテスト2013』の入選者が決まった。

入選者は、森町絵理奈さん(20)、西村和也さん(25)、新井盛生さん(25)、尾城旺子さん(22)、福保結さん(20)さんの5人。新井さんと尾城さんは共同出品のため、4作品が選ばれた。

このコンテストは、バイク王・バイクライフ研究所が主催する初の本格的バイクデザインコンテスト。全国の高校生、高等専門学校生、大学生らを対象に募集が行われた。

応募作品の選考は、日本大学生産工学部の景山一郎研究室、同・丸茂喜高研究室、上智大理工学部の竹原昭一郎研究室、東京理科大工学部の林隆三研究室の4研究室と、バイクライフ研究所が行った。

入選者の1人、森町さんは千葉県在住。大学のデザイン学科に籍を置き、教授からこのコンテストのことを聞きつけた。現在、普通免許を取得中で、バイクに接するのは初めてだったが、新鮮な視点が審査員にインパクトを与えた。

「友だちと出かけるからおしゃれもしたい。でもバイクにも乗りたい。そんな時に乗れるバイク。それでいて、女性がかわいいと思えるデザインにしたくて、レトロなものに仕上げた」と、森町さんは話す。

彼女がデザインのモチーフにしたのは、1920年代のクラッシックカーと蒸気機関車を連想させるスチームパンクなデザインのバイク。その2つを、どんなふうに融合させ、彼女のオリジナル作品に仕上げたのか。その見所についてはプレゼン大会で明らかにされる。

プレゼン大会は、8月11日正午から。新東名清水パーキングエリア(静岡県清水市)で開催される。この最終選考を経て、大賞、優秀賞が決まる。

また、同日はバイク操作の基本的な知識と技術が習得できる安全講習会や、1970年代~1990年代に人気となった名車の試乗会も予定されている。安全講習会の参加は9日16時が締め切りで、定員に若干の余裕がある。

《中島みなみ》

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