横浜ゴム中間決算…売上、経常益が過去最高

自動車 ビジネス 企業動向
横浜ゴム・BluEarth-A
横浜ゴム・BluEarth-A 全 1 枚 拡大写真

横浜ゴムは8月9日、2013年1-6月期(第2四半期・累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高2696億8600万円(前年同期比+0.3%)、営業利益190億5700万円(-4.2%)、経常利益は206億2700万円(+7.7%)、純利益は129億7500万円(-5.3%)だった。

国内新車用タイヤは、前年のエコカー補助金効果からの反動減や自動車メーカーの現地生産化などにより大幅に落ち込んだ。国内市販用は低燃費タイヤを中心に販売量は増えたが、市場の低価格志向や価格競争の激化が影響した。海外市場は欧州、中国などでの需要減や北米の販売が低迷した。

しかし、コスト削減に加え、原材料価格の低下や為替円安が大きく影響し、売上高および経常利益は過去最高を記録した。

2013年度期末の業績予想は2013年2月に公表した売上高6300億円を6100億円に下方修正。営業利益590億円(同18.7%増)、経常利益560億円(同6.9%増)、純利益360億円(同10.4%増)は据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る