原田工業の第1四半期決算、日本アンテナの事業買収などで営業黒字に転換

自動車 ビジネス 企業動向

原田工業が発表した2013年度第1四半期(4-6月期)の連結決算は、営業利益が2億4300万円の黒字に転換した。前年同期は1億1300万円の赤字だった。

売上高は前年同期比12.6%増の83億3300万円と大幅増収となった。主力の自動車用アンテナ事業が中国、北中米で伸びたのに加え、為替換算の影響もあって増収となった。日本アンテナから買収した自動車用アンテナ事業の開発・生産・販売面で収益体質強化に取り組み、シナジー効果も現れ始めているという。

経常利益は、為替差益を計上したこともあって3億5000万円の黒字となった。

当期純利益は前期に特別利益に負ののれん発生益として9億2100万円を計上した反動から、同72.9%減の1億5600万円と大幅減益となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る