韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは8月8日、7月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は23万2039台。前年同月比は2.3%増と、4か月連続で前年実績を上回った。
7月の市場別実績は、北米が前年同月比1.5%増の5万6620台と堅調。地元韓国は、前年同月比3%増の4万1500台と、3か月ぶりに前年実績を上回った。中国は4万0794台を売り上げ、前年同月比は15.9%増。
一方、信用不安の欧州は、前年同月比0.6%減の4万9783台。その他の世界市場でも、合計で4.6%減の4万3342台と後退している。
車種別の7月実績では、入門コンパクトカーの『リオ』(韓国名:『K2』)が3万8295台で、引き続き最量販モデルに。小型SUVの『スポーテージ』が、3万0465台でこれに続いた。小型セダン&クーペの『フォルテ』(韓国名:『K3』)は、3万0171台。ミッドサイズセダンの『オプティマ』は2万1922台、中型SUVの『ソレント』は1万7512台を売り上げた。
キアモーターズの2013年1-7月世界新車販売は、161万5798台。前年同期比は2.5%増とプラスを維持している。