フォルクスワーゲン、メキシコ累計生産が1000万台…49年で到達

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フォルクスワーゲンのメキシコ累計生産1000万台目となったザ・ビートル
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欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは8月13日、メキシコにおける累計生産台数が、1000万台に到達したと発表した。

フォルクスワーゲンは1964年、メキシコでの現地生産を開始。1967年には、名車として知られる初代『ビートル』が、プエブラ工場からラインオフした。累計生産1000万台は、生産開始から49年で達成した記録となる。

現在、フォルクスワーゲンは、『ゴルフヴァリアント』、『ザ・ビートル』、新型『ジェッタ』、旧型ジェッタの4車種を組み立てている。2014年には、新型『ゴルフ』も生産車種に加わる予定。

また、フォルクスワーゲンは、メキシコにおけるエンジンの累計生産基数が、1100万台に到達したと発表。プエブラ工場では、2.5リットル直列5気筒と、2.0リットル直列4気筒の各ガソリンエンジンを組み立て。2013年s初頭からは、「EA888」型と呼ばれる新世代の2.0/1.8リットルエンジンも製造。

記念すべきメキシコ累計生産台数1000万台目となったのは、ザ・ビートルの「GSR」グレード。プエブラ工場の従業員が、1000万台目の出荷を祝福している。

《森脇稔》

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