函館本線で貨物列車が脱線…大雨重なり旅客列車も運休続く

鉄道 企業動向

北海道の函館本線は8月17日に発生した貨物列車の脱線と、その後の大雨の影響により、一部の区間で運転の見合わせが続いている。

JR貨物の発表によると17日1時3分頃、函館方面に向かっていた貨物列車が八雲~山越間で倒木と衝突。機関車1両と貨車20両のうち、機関車と貨車3両が脱線した。国土交通省の運輸安全委員会が事故原因の調査を行っている。

これにより函館本線は八雲~森間で運転を見合わせたが、18日には大雨による線路内への土砂流入も発生し、運休区間は八雲~七飯間に拡大した。

JR北海道が発表した19日10時15分時点の旅客列車の運転計画によると、特急列車は『スーパー北斗』『北斗』『ヌプリ』を終日運休とし、札幌~八雲間を結ぶ臨時特急を運転する。臨時特急は全席自由席で、八雲~函館間はバスによる代行輸送を行う。

札幌発の寝台特急は『トワイライトエクスプレス』が札幌~五稜郭間、『北斗星』が札幌~函館間でそれぞれ区間運休する。普通列車は長万部~森間を終日運休とし、森~七飯間は13時30分頃まで運休する。七飯~函館間も一部の列車が運休する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る