クルマから引きずり下ろされて殴る蹴るの暴行、1人が意識不明

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16日午後5時30分ごろ、茨城県水戸市内の国道51号で、渋滞で停車中の乗用車を4人組とみられる男らが襲撃。運転していた20歳の男性に殴る蹴るの暴行を加える事件が起きた。男性は意識不明の重体となっている。男らは暴行後に車両で逃走している。

茨城県警・水戸署によると、現場は水戸市塩崎町付近で片側2車線。当時は交通集中による渋滞が発生していたが、4人組の男は渋滞に巻き込まれていた1台の乗用車を包囲。運転していた東京都品川区内に在住する20歳の男性をクルマから引きずり出し、路上で殴る蹴るの暴行を加えた。

男性は頭部強打で意識不明の重体。助手席に同乗していた別の男性も同様の暴行を受け、打撲などの軽傷を負った。襲撃した男たちはクルマやバイクに乗って現場から逃走。警察では傷害事件として捜査を開始している。

負傷した男性は友人ら11人と大洗町の海水浴場を訪れ、帰る途中だった。他のクルマに分乗していた友人らはこのトラブルに気づかなかったという。警察では交通トラブルではなく、海水浴場で発生したトラブルが暴行の発端になった可能性も考えられるとして、友人から事情を聞くとともに、逃げた4人組の行方を追っている。

《石田真一》

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