日本財団、ウニモグなど震災復興車両3台を日本自動車博物館に寄贈

自動車 ビジネス 国内マーケット
贈呈式
贈呈式 全 12 枚 拡大写真

日本財団は、東日本大震災の復興活動で使われた車両3台を、石川県小松市の日本自動車博物館に寄贈した。

寄贈したのは、特別許可を得てドイツから日本への持ち込みと、2年間限定での国内使用を許可されたメルセデスベンツのオフロードトラック『ゼトロス』、多目的作業車『ウニモグ』、オフロード車『Gクラス』。

これら3台は、東日本大震災の災害支援を目的にダイムラーAGなどから無償提供された車両のうち、日本国内での使用期限が切れたもの。震災復興活動においては、人員や支援物資の輸送、がれき搬出などにあたった。

同博物館で車両を永久保存することで、被災地での功績を後世に残すとともに、復興支援に対する人々の意識喚起を図ることを狙いとしている。贈呈式は8月11日に同博物館でおこなわれ、日本財団の常務理事、佐藤英夫 氏や三菱ふそう相談役の江頭啓輔氏らがあいさつに立った。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る