VW up! 限定車「スモールカー市場でのVWのイメージ向上図る」

自動車 ニューモデル 新型車
VW  black up! white up!
VW  black up! white up! 全 6 枚 拡大写真

フォルクスワーゲン(VW)グループジャパンは8月22日、『up!』初の限定車となる『black up!』『white up!』を発売した。限定1200台の販売で、価格は189万~199万円。

【画像全6枚】

商品企画を担当したマーケティング本部プロダクト・マーケティング課の沢村武史氏は「優れたスタイリングと品質感を強調した限定車の導入で、これまでのup!のポップで親しみやすいイメージに、洗練された一面を与え、デザイン性の高さをアピールしたい」と語る。

その上で「最終的には国産上級モデルや輸入車エントリーモデルなど上質なスモールカーを意向するお客様の獲得を強化し、激戦のスモールカー市場におけるup!、ひいてはVWの存在感、イメージの向上を図っていく」とも述べた。

限定車の主な内容は「ボディ色とコーディネートされた専用16インチアルミホイールを採用。ホイルキャップがボディ同色となるのに加え、white up!はホイール全体が白でペイントされており、モノトーンのコンセプトを強調。ドアミラー、サイドモールディング、フォグランプの周囲にはクロムパーツを効果的に配し、プレミアム感を演出。これまでのシンプルで親しみやすいという印象が強かったup!は、また違ったスタイリッシュでクールな大人っぽいイメージに仕上げた」という。

また「インテリアもそれぞれのボディカラーとコーディネート。フロント正面のダッシュパッドと名付けたカラーパネルはボディカラーと同色のものを採用。ボーダー調の専用デザインとなるシート地には部位によって異なるファブリック素材を用いて、up!ロゴを縫い付けた。さらにロゴは専用レザーステアリングホイール、専用ドアシルプレートにも配され、特別感を主張している」と説明した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る