三井不動産とマレーシア・エアポーツ、アウトレットモール開発で合弁

エマージング・マーケット 東南アジア

三井不動産は21日、クアラルンプール新国際空港(KLIA)敷地内に「三井アウトレットパークKLIA」(仮称)開発のため空港運営会社、マレーシア・エアポーツ(MAHB)と合弁契約を締結したと発表した。

企業名はMFMAデベロップメントで、出資比率は三井不動産が70%、MAHBが30%となっている。MFMAはMAHBから土地を賃借する。

KLIA敷地内におけるアウトレットモール開発は、マレーシア首都圏初のアウトレットモール。完成時の店舗面積は約4万6300平方メートル、店舗数は約264店となる予定だ。東南アジア最大級のショッピング施設となる。第1期開発では店舗面積は約2万5000平方メートルで、店舗数は約260店となる。年内の着工、2015年初頭のオープンが見込まれている。空港ターミナルビルとアウトレットモールを結ぶシャトルバスの他、モール内にチェックインカウンターやフライト運行掲示板を設置するなど、利便性を向上させることでより一層の集客を図る予定だ。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  6. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  7. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
  8. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  9. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  10. 中古車の『ヴォクシー』『ノア』をトヨタがカスタム、「URBANATURE」シリーズ初出展へ…東京アウトドアショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る