JR東海、武豊線6駅に遠隔案内システムを導入…10月1日から使用開始

鉄道 企業動向
10月1日から武豊線の6駅で使用を開始する「集中旅客サービスシステム」。新型自動券売機やインターホン、券面確認台などで構成される。
10月1日から武豊線の6駅で使用を開始する「集中旅客サービスシステム」。新型自動券売機やインターホン、券面確認台などで構成される。 全 2 枚 拡大写真
JR東海は8月22日、武豊線の電化工事(2015年完成予定)に合わせて導入の準備を進めている「集中旅客サービスシステム」について、10月1日の始発列車から使用を開始すると発表した。

現在は終日、または一部の時間帯に駅員がいない緒川、東浦、亀崎、乙川、東成岩、武豊の6駅に、自動改札機と集中旅客サービスシステムに対応した新型の自動券売機、インターホン、券面確認台を整備。同時に「案内センター」を新たに整備した。

駅の利用者からの問い合わせには、案内センターに常駐するオペレーターがインターホンと券面確認台を介して対応する。大府駅と半田駅はこれまでどおり駅員を配置し、必要に応じて半田駅の駅員が現地に出向いて対応する。

これにより、列車を運行している全ての時間帯において、近距離切符の購入や精算、ICカードへのチャージなどができるようになる。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
  3. レクサス『LS』現行型、最終モデル「ヘリテージエディション」米国発表…250台限定
  4. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
  5. メルセデス・マイバッハ『Sクラス』に「V12エディション」、100年続くV12エンジンの伝統に敬意…世界限定50台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る