NASA、有人宇宙飛行プログラムの医学関連業務を発注…総額は最大17億ドル超

宇宙 企業動向
NASAジョンソン宇宙センターwebサイト
NASAジョンソン宇宙センターwebサイト 全 4 枚 拡大写真

米航空宇宙局(NASA)は、ジョンソン宇宙センター(テキサス州)での有人宇宙飛行プログラムを支援する、生物医学・医学・健康業務を、米サイエンス・アプリケーションズ・インターナショナル社(SAIC)に発注した。

宇宙飛行士の健康と任務遂行に関する新契約は、国際宇宙ステーション、先端探査システム開発、商業宇宙飛行、宇宙技術ミッション局といった数多くのプログラムやオフィスを支援する。

具体的な請負業務には、基礎・応用生物医学の研究、バイオテクノロジーの開発、船内・船外活動に関わる宇宙医学、宇宙飛行士の健康医学研究が含まれる。業務はジョンソン宇宙センターとSAICの施設で行われる。

納期未定・数量不確定(IDIQ)の5年契約を基本とし、2023年まで延長できるオプションが付く。総額は最大17億6000万ドル。契約開始日は10月1日。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る