WRC ラリードイツの第2レグで、セバスチャン・オジエがコースを外れてフロントサスペンションを破損した為にリタイヤとなり、チームメイトのヤリ‐マティ・ラトバラが僅差のトップを奪った。
ラトバラは午前中のループで彼に続くヌービルに全ての3ステージで時間を失ったが、サービスで車のセットアップを変更した後、午後のステージでペースを上げて7秒3のリードを奪うことができた。
「正直言って、最後の2つのステージで僕は運転を本当に楽しんだよ。車は現在のところとても良い感じで、気に入っている。簡単では無いが、僕達は正しい方向に向かっていると思う。明日はまだわからないけどね。僕達は雨を予想しているけど、このラリーでは何が起こるかわからない」とラトバラは語った。
この日2番手となったヌービルは、「僕は最後の2つのステージでミスを犯さず、できることは全てやった。楽しかったが、タイムを確認して少し失望したよ」と語った。
ラリードイツ第2レグの結果
1. ヤリ‐マティ・ラトバラ
2. ティエリー・ヌービル
3. ダニ・ソルド
4. ミッコ・ヒルボネン
5. マッズ・オストベルグ
6. マーティン・プロコップ
7. ナッサー・アル‐アティヤ
8. ハリ・アル‐カシミ
9. エフゲニー・ノビコフ
10. セバスチャン・オジエ