【ルノー カングー 改良新型】ブランドアイデンティティを強調したフロントマスク

自動車 ニューモデル 新型車
ルノー・カングー ゼン
ルノー・カングー ゼン 全 12 枚 拡大写真

ルノー・ジャポンは、ルノーの新フロントデザインを取り入れた『カングー』を8月29日から発売する。

【画像全12枚】

ルノーのチーフデザイナー、ローレンス・ヴァン・デン・アッカーの新デザイン戦略は、フロントフェイスのデザインイメージを統一することで、ブランドアイデンティティを強調することにある。

同社マーケティング部商品・広報グループチーフマーケティングマネージャー のフレデリック・ブレンさんは、「新しいフロントフェイスの中央には大型のルノーのエンブレムがあり、これにより、ブランドアイデンティティを強調するデザインになっています」と話す。

大型のルノーのエンブレムを中心として左右のヘッドライトへ黒の帯が伸びるのも特徴で、先日発表された『ルーテシア』と比較をすると、カングーは(黒の帯の)メッキより下の部分がプレーン(艶消し)になると同時に、上の部分の上下幅が狭くなり、メッキのデザインも異なる。

ブレンさんは、「この黒い帯はクルマに応じて面積を変えることができるので、カングーのキャラクターが引き立つように変更されています」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る