【リコール】いすゞ エルガなど、走行中に扉が開くおそれ

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改善箇所
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いすゞ自動車は8月27日、『エルガ』および『エルガミオ』の乗降口に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2009年5月22日~2013年5月27日に製作された1104台。

乗降口の扉を閉じた後でなければ走行できない動力伝達カット装置を備えた路線バスにおいて、後扉の開閉状態を検知するための電気回路が、動力伝達カット装置用と扉挟み込み防止装置用とで分離しているため、後扉に小さな異物等が挟まった場合、扉挟み込み防止装置が作動可能な状態で戸開き知らせ灯が点灯したまま、動力伝達カット装置が解除することがある。そのため、その状態で発進すると、走行中に乗客が検知器(光電管)を遮った際に扉が開くおそれがある。

全車両、後扉の開閉状態を検知する電気回路の配線を変更する。

不具合発生件数は1件で、市場からの情報で発見した。

事故は起きていない。

《纐纈敏也@DAYS》

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