【トヨタ SAI 改良新型】トヨタ九州の開発部隊が本格稼働

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ SAI
トヨタ SAI 全 12 枚 拡大写真

全面改良並みに変貌した新型『SAI』は、生産を担当するトヨタ自動車九州(福岡県宮若市)が車体設計の大部分を担当するなど、トヨタ九州の開発機能が本格的に稼働した第1号モデルともなった。

トヨタ九州はレクサスブランドを中心としたトヨタグループの高級車の開発・生産拠点として機能強化に取り組んでいる。SAIは、先にマイナーチェンジしたレクサスの『HS250h』と共通部分が多い兄弟モデル。トヨタ九州は2011年に両モデルの改良に伴う開発をトヨタから受注していた。

新SAIでは外観デザインの変更に伴う車体設計や静粛性の向上に伴う設計変更などの大部分を担当し、同社の開発機能が初めて本格関与したモデルになった。トヨタ九州の開発部門であるR&Dセンターの宮本聡製品企画グループ長によると、同センターの陣容は現在約150人で、外部委託の要員も含めると約250人の体制。うち車両開発については約50人が従事しているという。引き続きレクサス『CT200h』の改良に伴う開発にも取り組んでいる。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る