パーク24、駐車場事業好調で増収増益、モビリティ事業の赤字も縮小…2013年第3四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向

パーク24が発表した2012年11月-2013年7月期(第3四半期)の連結決算は当期純利益が前年同期比15.7%増の76億8400万円と、過去最高になった。

売上高は同11.0%増の1133億2000万円と大幅増収となった。駐車場事業は、タイムズ駐車場の運営件数が1万2708件、同8.0%増、運営台数が42万8429台、同8.2%増、月極駐車場及び管理受託駐車場を含めた総運営件数が1万4135件、同7.4%増となり、総運営台数が53万1960台、同7.5%増となり増収となった。

モビリティ事業では、全体の車両台数は3万4287台、同15.9%増となった。このうち、タイムズカープラスの車両台数は6521台。タイムズカープラスの会員数は23万9919人、同59.6%増と大幅に増えたこともあって大幅増収となった。

収益では、モビリティ事業の赤字が縮小したほか、主力の駐車場事業の増益効果もあって、営業利益が同6.6%増の134億9500万円、経常利益が同9.1%増の134億0400万円と増益となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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