与党のマレーシア・インド人会議、無投票でパラニベル現党首が再選

エマージング・マーケット 東南アジア

与党連合・国民戦線(BN)構成党、マレーシア・インド人会議(MIC)の党首選挙の立候補届け出が1日に締め切られ、G.パラニベル党首の無投票再選が決まった。党首の任期は3年。

全国の支部長のうち、96%に当たる3,702人から支持を得た。パラニベル氏は2010年、11期にわたる長期政権を維持してきたサミー・ベル氏が退任した後、後継指名を受けて党首に就任した。同氏は次の任期が切れる2016年以降も党首職にとどまる意欲を示した。

5月に開催された総選挙でMICは下院選で4議席となり前回より1議席増やしたが、州議選は5議席にとどまった。D.K.デバサミー副首相府相は落選した。
副党首及び3人の党首補、23人の中央執行委員の選挙は、今年11月に予定されている。かつて副党首選でパラニベル氏と争ったS.スブラマニアム副党首は副党首留任を目指すとみられる。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  3. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  6. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  7. 新時代の「ワーゲンバス」ついに日本発売、価格は888万9000円から
  8. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  9. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  10. レクサス『RZ』に新バッテリー搭載で改良、充電時間短縮と「航続95km延長」実現
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る