【ボルボ V60 T6 AWD 試乗】走りの味もアップデート…島崎七生人

試乗記 輸入車
ボルボV60 T6 AWD
ボルボV60 T6 AWD 全 8 枚 拡大写真

今年は新型『V40』を投入したばかりのボルボ。その一方で主力車種という『V60』も大幅な商品改良が入った。

【画像全8枚】

見てわかる外観の変化では、新しいフロントマスクに目がいく。従来“ツンとトガった感”のあった顔つきが、シンプルな矩形ヘッドランプや幅広化したグリルなどで、よりフォーマルな印象になった。実車はやや上級移行したクルマにも見える。アイアンマーク(シンボルマーク)も直径で1cm強、大型化されたという。

インテリアでは、シフトノブ頭部の表示部分がピアノブラックのベースに文字がクッキリと浮かぶデザインに。従来は全体が透明で照明が入る方式で、やや見にくかったから大きな改善だ。パドルシフトも新採用した。上質な仕上げのパドルはあえて金属素材ではなく樹脂だが、これは寒冷地でも不自由なく操作可能にするための配慮だ。ルームミラーの視界を邪魔しない後席ヘッドレストは相変わらずだ。

そして、資料には記述のない、走りの部分の大きなアップデートぶりにも驚かされた。試乗車はトップモデルの『V60 T6 AWD』だった。3リットルの6気筒ターボ(304ps/44.9kg-m)の高性能ぶり、AWDの安定感のある足まわりや手応えのあるステアリングフィールなどはそのままに、よりしなやかに、こなれた走りっぷりを味わわせてくれた。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 初代ホンダ NSXベースのスーパーカー『Tensei(転生)』、北米販売体制が決定
  2. 発表秒読み?…ホンダ『フィット』7月改良、4グレード構成に刷新か
  3. スズキ『ワゴンR』次期型、発売は2027年前半か…販売推移から見えるフルモデルチェンジの方向性
  4. レクサス『NX』ビッグマイナーチェンジはこうなる…新デザイン採用で商品力を大幅強化か
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、独ブレーメン工場で量産開始…発売3か月の受注が電動車史上最多に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国勢にも対抗する競争力のあるSDV開発に必要なものとは…アステモサイプレモス 木村篤仁氏[インタビュー]
  2. ボッシュ日本、2025年度の売上高4600億円で4年連続最高記録を更新…ADAS・SDV強化が成長を牽引
  3. 手放し走行で累計2000万km超、BMWの先進運転支援「Highway Assistant」…高速道路で最高130km/hまで手放し走行可能に
  4. 車載カメラで心拍数を遠隔監視、ドライバー監視システムの新機能を発表…スマートアイ
  5. ソニーネットワークコミュニケーションズ、歩行者・自転車の事故リスクを可視化…AI「APAS Platform」開発
ランキングをもっと見る