急カーブを進行中に逸脱、正面衝突で同乗の男児が重体

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9月5日午後11時35分ごろ、栃木県宇都宮市内の県道を走行していた乗用車同士が正面衝突する事故が起きた。この事故で一方のクルマに同乗していた7歳の男児が意識不明の重体。双方の運転者が軽傷を負っている。

栃木県警・宇都宮東署によると、現場は宇都宮市下田原町付近で片側1車線の急なカーブ。同市内に在住する36歳の女性が運転する乗用車が対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた同市内に在住する33歳の男性が運転する乗用車と正面衝突した。

衝突によって双方のクルマは中破。女性側のクルマの後部座席に同乗していた7歳の男児が頭部を強打し、意識不明の重体。双方の運転者が打撲などの軽傷を負い、いずれも近くの病院へ収容されている。

重体となった男児はシートベルトを着用していたが、事故の衝撃で頭を強打したものとみられる。聴取に対して女性は「カーブを進行中に対向車線にはみ出し、コントロールしている最中に衝突した」などと供述しており、警察は事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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