【フランクフルトモーターショー13】アルファロメオ MiTo に2014年型…2気筒「ツインエア」がパワーアップ

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アルファロメオ MiTo の2014年モデル
アルファロメオ MiTo の2014年モデル 全 3 枚 拡大写真

イタリアの自動車大手、フィアット傘下のアルファロメオは、『MiTo』(『ミト』)の2014年モデルの概要を明らかにした。実車は9月10日、ドイツで開幕するフランクフルトモーターショー13で初公開される。

MiToは2008年初夏、アルファロメオの小型3ドアハッチバック車として発表。デビューから5年を経た今回の改良で、商品力を引き上げた。

2014年モデルでは、内外装をリファイン。外観はフロントグリルがクロームを強調した新デザインに。『ジュリエッタ』との共通性を感じさせる表情とした。また、ヘッドライト周辺は、シルバーで縁取る。

インテリアは、洗練度の引き上げがテーマ。ファブリック素材の色や組み合わせを変更。「QV Sportiva」と呼ばれるパッケージでは、新デザインのスポーツシートが装備される。

メカニズム面では、ガソリン2気筒エンジンの「ツインエア」が進化。排気量875ccの2気筒ターボは、最大出力105ps/5500rpm、最大トルク14.8kgm/2000rpmを発生。従来よりも、20psパワーアップした。

その効果で、0-100km/h加速12.5秒から11.4秒へ1.1秒短縮。最高速は174km/hから184km/hへ、10km/h引き上げた。それでいて、欧州複合モード燃費23.8km/リットル、CO2排出量99g/kmと、クラス最高レベルの環境性能を達成している。

《森脇稔》

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