ジャガー・ランドローバーは9月9日、ジャガー初となるクロスオーバーコンセプト『C-X17』を前夜祭でアンベイルした。同時に2015年にジャガーブランドはミッドサイズプレミアムセダンを導入すると明らかにした。
C-X17コンセプトは、新しいアルミニウム製モノコック・アーキテクチャーを採用した。ジャガー・グローバル・ブランドディレクターのエイドリアン・ホールマーク氏は、「この先端技術は、ジャガー・ランドローバーが取り組んできたアルミニウム製開発の結果です。幅広い世代のオーナーにジャガー車を楽しんでもらうことが可能となります」と語る。
今後の取り組みについて、「我々はこの高い能力を革新的な将来の基盤として、ハイエンドマーケットで培った能力を手軽なセグメントに導入して行きます。2015年に、このアーキテクチャーを採用したプレミアムミッドサイズセダンの投入を決定しました。XFのセグメント下に価格を設定し、CO2排出量100g/km以下の高効率モデルから300km/hのパフォーマンスモデルをラインアップします」とした。