【フランクフルトモーターショー13】シュコダ ラピッドにワゴン、スペースバック…クラストップの積載性

自動車 ニューモデル 新型車
シュコダ ラピッド スペースバック(フランクフルトモーターショー13)
シュコダ ラピッド スペースバック(フランクフルトモーターショー13) 全 17 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループ傘下で、チェコに本拠を置くシュコダは9月9日(日本時間9月10日未明)、ドイツで開催されたフランクフルトモーターショー13のプレビューイベントにおいて、新型車の『ラピッド スペースバック』を初公開した。

シュコダは2012年9月、パリモーターショー12で新型4ドアセダン、『ラピッド』を発表。『ファビア』と『オクタビア』の間を埋める新型セダンとして登場した。ラピッド スペースバックは、そのステーションワゴン版。ラピッドの2602mmのホイールベースはそのままに、車体のリアをワゴン化している。

荷物スペースの容量は、後席を起こした通常時で415リットル。後席を倒せば、1380リットル(いずれもVDA計測法)に拡大する。シュコダによると、クラス最大級の容量を備えているという。

搭載エンジンは、ガソリン4、ディーゼル2の合計6ユニット。中でもディーゼルの「グリーンライン」仕様の場合、欧州複合モード燃費26.3km/リットル、CO2排出量99g/kmの優れた環境性能を達成した。

ラピッド スペースバックは、欧州主要国で2013年10月に発売予定。シュコダは2018年までに、年間新車販売を150万台以上へ引き上げる目標を掲げており、ラピッド スペースバックは、目標達成に向けた重要モデルのひとつになる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る